株式投資を始めようと思っている方、何から始めるか迷っていませんか?
すでに株式投資を始めている方、順番間違えていませんか?
最優先でやらなければならないのは、iDeCoとNISAですよ!
iDeCoとNISAを満額で投資した後に、自分の好きな銘柄買いましょう。
それではなぜiDeCoとNISAから始めた方が良いのかを解説していきます。
iDeCoとNISAを優先する理由
何といっても税金の優遇措置による節税効果が大きいです。
NISAとiDeCoには、それぞれ税制上の優遇措置が設けられており、それを活用することで税金の節約が可能です。
具体的には、NISAでは20年間で最大120万円までの投資が非課税となり、iDeCoでは掛け金控除や運用益の非課税などがあります。
このような税制上のメリットは、株式投資において投資リターンを高めるうえで大きな意味を持ちます。
iDeCoとNISAは長期的な資産形成が可能
NISAとiDeCoは、それぞれ長期的な資産形成に適した制度です。
NISAは最長20年間の非課税期間があり、iDeCoは定年までの長期運用が可能です。
このため、将来の目標に合わせて運用期間を設定することができ、将来の資産形成に向けた計画を立てることができます。
iDeCoとNISAはリスク分散に向いている
株式投資は、価格変動リスクがあるため、一つの株式(セクター)に偏って投資を行うとリスクが高まります。
しかし、NISAやiDeCoは複数の投資先を組み合わせて運用することができるため、リスク分散が容易に行えます。
特に、iDeCoでは国内外の様々な資産クラスへの投資が可能であり、リスク分散に非常に有効です。
結局何を買えば良い?
証券会社によって商品の名称は若干変わりますが、選ぶべき商品の特徴はどこでも同じです。
- 運用コストが低い
- 全世界・全米・S&P500の文字が入ったいずれかを選択する
例えば楽天証券を利用されているのであれば、下記の商品を選んでください。
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
- iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド
※積み立てNISAの場合です
注意点
どんな投資にも言えることですが、私生活に影響を与えるような投資は控えてください。
どちらも満額が理想ではあります、でも無理して投資するぐらいなら遊びや自己投資に回してください。
iDeCoは途中で解約してお金を引き出すことができません、上記で話した通り無理の無い範囲でやってください。
まとめ
NISAとiDeCoは株式投資において優先的に活用すべき制度です。
節税効果の大きさや長期的な資産形成、リスク分散の容易さなどがその理由です。
ただし、投資にはリスクがありますので、自己責任で行うことを忘れずに、十分にリスクを把握した上で活用することが重要です。