投資は、自己資産の増加やリタイア資金のために行われることが多く、初めて投資をする人にとっては難しい怖い印象を持つことがあるかもしれません。
しかし、投資の基礎知識を学ぶことで、投資に対する理解が深まり、リスクマネジメントも行いやすくなるでしょう。
なぜ投資の話をするかというと、前回の記事で話した通り銀行にお金を寝かしたままでは増えないし「ちょっと勿体ないかな」というのが個人的な理由です。
以下は、投資初心者でもわかる投資の基礎知識についての解説です。
投資の基礎知識
大きく4つありますので、分けて解説します。
まずは投資の種類から把握していきましょう。
投資の種類
株式投資、投資信託、不動産投資、債券投資など、投資には様々な種類があります。
投資のリスクや利回り、税金の扱いなど、それぞれの特徴や注意点を把握することが大切です。
各投資の特徴を簡単にまとめます。
株式投資
株式投資とは、企業が発行する株式を購入し、その企業の経営成績によって変動する株価の上昇によって利益を得る投資のことです。
要は100円で買った株を110円で売ったら10円の利益なるということです。
他にも配当や優待がありますので、あくまで一部の例です。
当然買った時より株価が下がれば、自分のお金は減ります、これがリスクです。
投資信託
投資信託は、複数の投資家が出資し、その資金を運用することで、株式や債券などの資産を保有することができる投資商品です。
投資信託を購入すれば、テーマに沿った商品にまとめて分散投資てきちゃうということです。
例えば「日本のエネルギーセクターに投資する投資信託」という商品があるとします。
有名なENEOS等複数の会社に少しずつ分散投資してある商品を買うということです。
セクターは以下の記事で解説しています。
不動産投資
不動産投資に関して経験が無くただいま勉強中です。
不動産を購入し、その不動産から得られる家賃収入や売却益などを目的とした投資のことです。
不労所得というと、不動産投資があげられることが多いですが、国内では詐欺まがいの物(1Rマンション投資とか)が非常に多いので、よっぽど自信がある人以外はやめときましょう。
不労所得どころか、赤字垂れ流しの金食い虫になるだけです。
債権投資
比較的手堅い投資です。
債権投資とは、債務者からの借入金に対する返済義務を有する証券である債権(債務証券)を購入し、その債権から発生する利息や元本の返済などを受け取ることで、利益を得る投資のことです。
債権投資の主な種類としては、国債や社債、金融債などがあります。これらは、国や企業から資金を借りた証券であり、債務者は一定の期間で利息や元本を債権保有者(あなた)に返済する義務を負っています。
お金を貸して利息をもらう、銀行みたいなもんです。
国債なら国が相手なので、世界各国から信用の高い国ならば踏み倒される心配もほぼありません。
つまり比較的ローリスクということです。
おまけ仮想通貨投資
最初に言っておきます、おもしろいけどオススメはしません。
私が所持している分も資産全体の1割にも満たない額です。
日本においては究極のハイリスクハイリターンです!もちろん日本以外に在住の方でも同様です。
仮想通貨投資とは、暗号化技術を用いて作られた電子的な通貨である仮想通貨を対象にした投資のことです。
仮想通貨の最も有名な例としては、ビットコインが挙げられます。
ビットコインは、分散型台帳技術であるブロックチェーンを用いて管理され、取引に必要な手数料が低く、世界中どこでも送金できるという利便性があります。
株式投資と同様に安く買って高く売るが基本となります。
日本においてはとにかく税金が高く、365日24時間取引できるのが特徴です。
値動きが激しく、一日で自分のお金が10倍とかなったりします、勿論逆もあります。
リスクとリターンのトレードオフ
投資は、リスクとリターンがトレードオフの関係にあることが一般的です。
高いリターンを期待する場合は、それに見合うリスクを取らなければならないことがあるため、投資においてリスクマネジメントが重要です。
分散投資の重要性
投資先を複数に分散することで、リスクを分散させることができます。
これが非常に重要で、分散投資を行うことで一つの投資先での損失が全体の収益に与える影響を抑えることができます。
投資の種類で解説した投資信託が良い例です。
インデックス投資のメリット
初心者に最もオススメしたい投資です、私もこれから始めてます。
インデックス投資は、市場全体(指数)等に投資する方法です。
結果として、運用コストの削減や市場平均に近い収益の獲得が期待できるとされています。
ほとんどの投資家は運用成績で、市場平均には勝てないという結論がでています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資は、一般的に長期的な視野で行うことが望ましいとされています。
短期的な株価変動や景気循環に左右されることがあるため、リスクは勿論ありますが、長期で右肩上がりの素晴らしい商品(投資先)を運用することによりリスクを限りなく抑え、少なくないリターンを得られることが可能です。
ちなみにですが、投資は自己責任なので強制は絶対しません。
やりたい人は少額からやりましょう。
それでは!