皆さんは預金額いくらぐらいありますか?
ほとんどの人は口座を持ち、日々月次の収入を口座に振り込んでもらっていると思います。
多くの現金を手元に保管するのは非常にリスキーですからね。
ただ、銀行預金にもリスクはあるということをご存じですか?
今回はリスクに関して解説していきたいと思います。
銀行預金に関するリスクは大きく4つある
- 低い利息率
- 財政面のリスク
- 暴落リスク
- 税金面のデメリット
日本に在籍している方向けに深堀していきます。
低い利息率
銀行預金には低い利息率が付くことが一般的であり、長期間預けても利息がほとんどつかない場合があります。
みずほを例に出しますがあまりにも低いですよね。
低い利息のため、インフレーション率を上回る利回りを得ることができないことがあり、預金の価値が低下する可能性があります。
インフレーション(インフレ)とは一般的に物価の価格が高騰することなのです。
預金の金利が低いと、貯蓄は全然増えない・・・しかも食費や生活必需品に使用するお金は増えるという最悪なことになります。
つまり預金が減ったような感覚になります。
財政面でのリスク
銀行預金は、預け入れた金額が一定の保険制度で保護されている場合がありますが、その制度の保障範囲や保障期間に限りがあるため、万が一、銀行が破綻した場合には、預金が失われる可能性があります。
暴落のリスク
銀行預金は、金利の変動や経済情勢の悪化によって、預金残高が減少する可能性があります。
また、円の価値が下落した場合にも、預金残高が価値を失うことがあります。
2023年2月現在、円の価値が低くなっている。
つまり円安状態ですが今のところ日本国内で生活する分においては実感が無いでしょう。
ただ外国から見れば、我々日本人の預金(資産)は価値を減らしていることになりますよね。
あまり気分良いものではないです、気にしすぎてもダメですがね。
税金面でのデメリット
銀行預金の利息には、所得税がかかることがあります。
また、資産税が課せられる場合もあります。そのため、資産形成の観点からは、税金面でのデメリットがあります。
利息が低いので低リスクですがこういったこともあります。
結論
以上のように、銀行預金にはデメリットがあります。
銀行預金は、短期的な資金管理には適していますが、長期的な資産形成には向いていない場合があるため、適切な投資先の選択や、リスクマネジメントが重要になってきます。
資産形成に向いているものに関してはまた別の機会に話します。
それでは!