情弱の米国株投資生活

アラフォーの投資ブログです

パウエル議長の発言は従来通りで市場に安心感広がる

おはようございます。

  • 主要3指数はダウ以外上昇
  • 日経平均は39,451.85(-387.06)
  • 長期金利は4.351(-0.32%)
  • 為替は151.68円
  • ゴールド続伸2321.0(+1.72%)

S&P500

S&P 500 Map

FRBパウエル議長の公演がありました

発言内容は特に目新しいことはありませんでした。

パウエル議長は最近の経済指標をみて、「有意に変わるものは無かった」と言っています。

また、「遅すぎる利下げは経済成長を妨げる」と発言し、続いて「年内のどこかで利下げするのが望ましい」と続きました。

www.bloomberg.co.jp

市場は6月に1回目の利下げを、年内3回利下げを予想しています。

パウエル議長がこの調子だと3回はしんどそう、やっぱ年後半に1回かな。

 

気になるのはパウエル議長のハト派発言に対して、他の理事はタカ派発言をしているということでしょうか。

何かあるのかな~。

個別株あれこれ

  • INTC:製造ネットワークでの赤字が拡大(-8.22%)
  • DIS:ディズニー、アイガーCEOが委任状争奪戦に勝利(-3.13%)
  • BA:米航空会社の首脳陣との正式会合を中止(-1.66%)

BAは逆風がすごいですね、飛行機はドアが吹き飛んだり、タイヤが外れたり。

ここにきて最大顧客との会合が中止になる、踏んだり蹴ったり。

TSLAとBAだけは今買ってはいけない

 

INTCに関しては製造を担当するインテルファウンドリーの2023年の売上高が前年対比で大幅に減少。

今が赤字のピークで2030年には黒字転換する予定とのことです。

まぁちょっとのんびりしすぎということで失望を生んだようですね。

そろそろ決算シーズン来ます

確定申告が終わって少しすれば決算シーズンがやってきます。

注目はやはりGAFAMと半導体関連でしょう。

市場はAI関連銘柄の決算を経済指標よりも注目していると思います。

とはいえ、まだ少し先の話なので今はぼーっとしておきましょう。

 

以上、ありがとうございました。

強い経済指標で利下げ期待遠のく

おはようございます。

  • 主要3指数は全てマイナス
  • 日経平均は39,838.91(+35.82)
  • 長期金利は4.353(+0.56%)
  • 為替は151.54円

S&P500

S&P 500 Map

個別株あれこれ

  • TSLA:納車台数が予想を大きく下回る
  • UNH:メディケア・アドバンテージ・プランへの支払いを当初の案に据え置き
  • GE:GEベルノバ、GEエアロスペース、スピンオフ上場
  • BX:アナリストが投資判断を中立に引き下げ
  • DAL:アナリストが目標株価を85$に引き上げ

TSLAはもうだめかもしれんね、イーロンマスクはすごい経営者ですがEV事業の先行きが不透明すぎます。

他の事業で活路を見出すしかありませんね。

GEがスピンオフ上場させましたが、今日は地合が悪く下落。

航空株は大きく売られいますが、引けにかけて上昇しているので悪くはない模様。

強い経済指標の影響で利下げ期待遠のく

本日のJOLT求人は概ね予想通りでした、これは問題ないでしょう。

一番効いたのは月曜日発表された「ISM製造業景況指数」でしょうか。

この数値は50を切ると不景気入りすると言われています、今までは50を切っていたわけですが、今回は50.3と取り戻してきました。

結果に伴い長期金利は急騰、紛争のおかげで原油価格も続騰、株価は下落。

市場参加者は5月の利下げ可能性を0としています、6月で60%ですね。

そろそろ年内利下げ回数の減少を織り込みにいくかもしれません。

 

市場全体に嫌な雰囲気ですね。

 

しかし、年初来から大きく上昇していたわけですよ、やっと調整がきたのかな?といった感じで受け止めるのが良いでしょう。

 

今買うならエネルギー株が熱いかな?私は手を出しませんが。

 

しばらくは退屈相場が続きそうです。

ゴールドと原油の上昇が気になる

おはようございます。

  • 主要3指数はナスダック以外マイナス
  • 日経平均は39,803.09(-566.35)
  • 長期金利は4.317(+2.94%)
  • 為替は151.64円

S&P500

S&P 500 Map

ゴールドと原油の上昇

OPECプラスによる減産、米中の経済成長加速、更にはイスラエルがシリアを攻撃したことにより、需要に対する供給懸念が拡大したことが主な上昇理由です。

何がヤバイかというと、インフレ再燃というよりは利下げ回数の減少ですね。

現在はまだ3回を予定していますが、この感じだと2回とか1回になるかもしれません。

そうなると市場はショックを受け一時的には下落するでしょう。

ただ、長期的に見れば「買い」で問題ないと思います。

 

続いてゴールドですが、こちらも最近は上昇を続けています。

基本はドルと逆相関の関係になるわけですが、今は違いますね。

新高値を更新したことにより、投機的なマネーが入っている予感がします。

有事のゴールドと言われていますが、今のところそんなことは無いので買いに行くのはちょっと怖いですよね。

アノマリー的には強い4月だけど

今年の4月は一進一退の相場が続きそうですね。

米国の確定申告が終わるまでは厳しい。

また週末にある雇用統計も気になるところです。

 

ちょっとキャッシュポジション高めてもいいのではないでしょうか。

 

【本日の売買】

  • 三菱UFJFG 売却(含み益25%だったから)

NVDA一人負け!PFリバランスか?

おはようございます。

S&P500

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圧倒的勝者のNVDAが売られる

二日連続でNVDAが下げましたね、しかし他の銘柄は全体的に上がっています。

これはポートフォリオのリバランス、もしくは物色の矛先が変わったとみるべきでしょう。

特に工業・公益株の強さが目立ちます、AIブームだからといって固めるのは危険というのがよくわかりますね。

いやーきついっす。

  • NVDA-2.50%
  • GE+3.79%
  • NEE+3.84%
  • VOO+0.87%

CCLが好決算も冴えない株価

カーニバルが決算を発表しました、全てクリア。

インフレで高騰している航空などより割安なクルーズは旅行者に人気です。

これから夏にかけて旅行シーズンが訪れれば更なる需要が見込めるでしょう。

一方で、ボルチモア湾の事故が悪影響を及ぼすのではないかという懸念もあります。

jp.reuters.com

今週は木曜日で終わり

米国株は3月29日Good Fridayでお休みになります。

今日はNVDAが大きく下げましたが、これは買い場かなと個人的に感じています。

持っている人多いと思いますが、多少下げたぐらいで売るのはやめましょう。

もし安心を買いたいなら売って指数にするのがオススメです。

半導体が上がるのは4月15日の確定申告が終わった後かな?

 

ドル円も一旦反転しそうですので、流れが少し変わりそうですね。

 

それではこの辺で終わります、ありがとうございました。

鈴木財務相の発言を市場は無視【円安進行】

おはようございます。

S&P500

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鈴木財務相の発言も空しく円は売られる

鈴木財務相は現在の為替相場を「投機的だ」と発言していました。

為替に関してあらゆる可能性を排除しないとも牽制していましたが、本日はドル高円安に向かっていますね。

いくらYCC撤廃したとはいえ、植田さんが「緩和は継続する」と言っちゃっているので、介入したところで意味をなさないですよね。

円安を解消するには利上げしかないでしょう。

jp.reuters.com

4月の米国確定申告シーズンに注意

4月15日は米国の確定申告期限です。

これを見越して株を売り、キャッシュを蓄える可能性があります。

つまり一時的な下落(調整)があるかもしれませんが、毎年のことなので気にしないで行きましょう。

去年も指数にそこまでの影響はありませんでした。

 

ということで堅実な投資を心がけていきましょう。

今週は軟調な相場続きそう

おはようございます。

  • 主要3指数はすべてマイナス
  • 日経平均は40,414.12(-474.31)
  • 長期金利は4.25%
  • 為替は151.39円
  • 今週の米国株は金曜日お休み

S&P500

S&P 500 Map

原油価格が上昇中

ここにきて原油価格が上昇しています、本日はエネルギー株も大きく上昇していますね。

ロシアウクライナ紛争でお互いエネルギーインフラへ攻撃しているのが大きいでしょう。

もう一つおまけに夏場が近づくにつれて、需要が高まるのでエネルギー価格は上昇する傾向にあります。

そうなってくるとインフレ抑制の足かせになるので厄介ですね。

jp.reuters.com

今週は週末にイベントが偏っています

今週の大きな注目指数は三つです。

  • GDP
  • 個人支出
  • 個人所得

更に金曜日はパウエル議長の公演がありますが、まぁハト派発言で終わるでしょう。

 

ちょっと全体的に軟調ですが、上昇相場は崩れていないので問題視する必要はないでしょう。

 

今日も雨ですね、憂鬱ですわ。

一般消費株の決算が弱い

おはようございます。

S&P500

S&P 500 Map

S&P500

一週間のS&P500です。

決算を見る限り部分的に消費は弱いのかも

  • NIKE:決算クリア、成長予測を下方修正-5.80%
  • LULU:決算クリア、需要低迷によりガイダンス下方修正-13.28%
  • FDX:決算ミス、自社株買い増し

NIKEとLULUはスポーツウェアのメーカー。

決算クリアしたのにこの結果は酷いですね。

最近の傾向として、決算は売上EPSより先行き(ガイダンス)の良し悪しが重要となっています。

決算ミスしてもガイダンス良ければ株価上昇している銘柄もありますからね。

これは先見性があるのもそうですが、ソフトランディングかハードランディングになるのかで予想が揺れているせいもあります。

今回のNIKEとLULUの結果を見る限り、やはり「消費は部分的には弱い」というのが今の結論ではないでしょうか。

米国全体で見ればまだ強いですから、リセッションの心配はまだ先でしょう。

今週は濃いイベントがありました

  • NVDAがGTCで新しいGPUを発表
  • 日銀金融政策決定会合でYCC撤廃
  • FOMCでは年内利下げ予測3回を維持
  • 日経・ダウ・S&P500・ナスダック全て新高値更新!

本当に内容の濃い一出棺でしたね。

まとめると、投資家にとっては良い一週間だったのではないでしょうか。

特に日本株にはかなり追い風の環境が整っています、しばらくは日本株のPFが良いかもしれませんね。

 

ただ、一方で私たちの生活にはBADな環境が続きそうです。

一向に良くならない景気、増えない給料、上がる物価。

ここにきて日銀が利上げ方向へ舵を取る。

植田さんは「緩和は続ける」と言っていましたが、いつまでもできませんよね。

 

どうやったら日本の景気が良くなるのだろうか、と考える今日この頃でした。

今週もお疲れさまでした。