情弱の米国株投資生活

アラフォーの投資ブログです

一般消費株の決算が弱い

おはようございます。

S&P500

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S&P500

一週間のS&P500です。

決算を見る限り部分的に消費は弱いのかも

  • NIKE:決算クリア、成長予測を下方修正-5.80%
  • LULU:決算クリア、需要低迷によりガイダンス下方修正-13.28%
  • FDX:決算ミス、自社株買い増し

NIKEとLULUはスポーツウェアのメーカー。

決算クリアしたのにこの結果は酷いですね。

最近の傾向として、決算は売上EPSより先行き(ガイダンス)の良し悪しが重要となっています。

決算ミスしてもガイダンス良ければ株価上昇している銘柄もありますからね。

これは先見性があるのもそうですが、ソフトランディングかハードランディングになるのかで予想が揺れているせいもあります。

今回のNIKEとLULUの結果を見る限り、やはり「消費は部分的には弱い」というのが今の結論ではないでしょうか。

米国全体で見ればまだ強いですから、リセッションの心配はまだ先でしょう。

今週は濃いイベントがありました

  • NVDAがGTCで新しいGPUを発表
  • 日銀金融政策決定会合でYCC撤廃
  • FOMCでは年内利下げ予測3回を維持
  • 日経・ダウ・S&P500・ナスダック全て新高値更新!

本当に内容の濃い一出棺でしたね。

まとめると、投資家にとっては良い一週間だったのではないでしょうか。

特に日本株にはかなり追い風の環境が整っています、しばらくは日本株のPFが良いかもしれませんね。

 

ただ、一方で私たちの生活にはBADな環境が続きそうです。

一向に良くならない景気、増えない給料、上がる物価。

ここにきて日銀が利上げ方向へ舵を取る。

植田さんは「緩和は続ける」と言っていましたが、いつまでもできませんよね。

 

どうやったら日本の景気が良くなるのだろうか、と考える今日この頃でした。

今週もお疲れさまでした。