おはようございます、6月も終わってしまいました。
今週のS&P500です。
続いて6月のS&P500です。
更に半年間のS&P500です。
脅威のパフォーマンスはハイテクだけでは無い
改めて見るととんでもないですね。
GAFAMは半年間で約50%上昇している、METAなんかは150%近くの上昇と素晴らしい。
でも他にも上昇している銘柄もあるんですよ。
- NVDA +201.38%
- CCL +145.0%
- RCL +116.13%
- TSLA +132.25%
今年の主役といっても良いAIバブル銘柄、NVDAは200%以上の上昇でヤヴァイ。
TSLAは販売台数減少や値下げの悪材料で苦しめられましたが、結果的には大きなプラスになっています。
前半はパッとしませんでしたが旅行特需のクルーズ銘柄も急騰していますね。
ただ他の旅行銘柄は半年間で見るとそこまで上昇はしていないようです、これからなのでしょうか?
- DAL +48.61%
- UAL +47.14%
- AAL +45.62%
- MAR +26.16%
前半はパッとしなかったセクター
一方パフォーマンスが良くないセクターも多々あります。
- 銀行
- エネルギー
- 公益
- ヘルスケア
エネルギーは去年の主役でしたので今年減速したのは仕方ないでしょう、銀行は春ごろにあった利上げによる破綻ラッシュが響いています。
公益とヘルスケアに関しては特に原因はありませんが、投資家はリセッション到来からの年内利下げを織り込んでいたため、ハイテク中心に買ったと考えています。
為替の行方
137円台突破してから勢いが止まりませんね。
日銀新総裁が任命で警戒されていましたが、前任者と同じく金融緩和を維持しているので円安方向へ舵をきりました。
現在は日本だけが金融緩和している状態ですので、引き締めが来ない限りは円安継続でしょう。
財務省の為替介入があるかもしれませんが、一時的な効果しかないでしょう。
日本株も素晴らしい上昇
日経平均株価(225種)の株価チャート|日足・分足・週足・月足・年足|株探(かぶたん)
今年5月からの素晴らしい上昇。
バフェット氏が日本株追加投資を発表したり、円安だったりで海外の投資マネーがもりもり入ってきました。
最近は一服していますが金融引き締めまではまだ上がりそうですね。
ここからの方針
「上がりすぎたから大きな調整来るだろう」からの上昇、いやーわかりませんね。
7月のFOMCでは利上げしてくるでしょうし、株にとっては厳しいはずなんですが。
私はポジションを解消せず米国株と日本株をバランスよく保持していきたいと思っています。
それでは本日はここまでです、ありがとうございました。