年内数回の利上げ強調でナスダック下落

おはようございます、来週の天気は地獄ですね。

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パウエル議長が下院金融委員会で議会証言を行いました。

年内数回の利上げを改めて強調したことにより、ハイテクセクターに売りが広がりました。

市場参加者は年内あと一回の利上げ、もしくは利下げを予想してハイテクセクターを買っていたので、予想に反したことによる売りですね。

中国当局による景気押し上げの取り組みやアジアの買い手からの需要改善の兆しを見極めようとする動きが広がった。

原油相場は当初売られていたが、中国の何立峰（ハァ・リーファン）副首相が中国経済は望ましい状態にあると発言したと伝わり、切り返した。

オアンダのシニアマーケットアナリスト、エド・モヤ氏は「ウェスト・テキサス・インターミディエート（ＷＴＩ）価格はようやく70ドルを上回る水準で安定化しつつある。夏の始まりで向こう数カ月は需要が安定するとの見方が背景にある」と述べた。

また、米国産のトウモロコシと大豆の価格が数カ月ぶりの高値を付け、世界的な作物不足がバイオ燃料の混合率を低下させ、石油需要を増加させるとの期待もあるとのことです、なんか忙しいですね。

米国株が弱い時は、新興国がやたら強いことがあります。

特に景気後退が訪れた時には、利下げ期待のハイテクセクターか新興国株に妙味がでてくると思います。

米国で景気後退が訪れるとドル安円高になり、日本株はちょっと苦しいことになるかもしれません、年末には日銀が金融引き締めの可能性もあるだけに少し注意ですね。

新興国 ETF紹介しておきますね。

ブラックロックのETFが承認される可能性が高いとのことで、30000ドルを突破しています、承認されなければ大きく下落するでしょうが、まぁ大丈夫なのかなと思います。

是非日本市場でもETF買えるようにして欲しいですね。

パウエル議長の議会証言が今日もあるので要注視です。

ただ下院での内容とさほど変わりは無いのではないかと予想しております。

さぁ今日は雨ですががんばりましょう！

情弱の米国株投資生活