おはようございます、金曜日はGoodFridayということでほとんどの市場がお休みでした。
日経平均は0.17%増加と大きい変化はありません、やはり雇用統計意識していたのでしょうね。
さて注目の雇用統計ですが大方予想通りの結果となりました。
【3月雇用統計】
- 雇用者増(非農業) 予想24.0万人 結果23.6万人
- 失業率 予想3.6% 結果3.5%
- 平均時給 予想4.3% 結果4.2%
一応予想を下振れてはいますが「思ったよりは」と言った感じでしょうか、この結果を受けて月曜日の市場がどうなるかですよね、ゆっくりですが確実にインフレ過熱感は収まっているのでパウエル議長は安堵しているでしょうか。
為替は大きく反応しています、ドルが買われ132円台になりました。
為替(FX)チャート|リアルタイムチャート - Investing.com 日本
先物はあまり出来高が無いのですが3指数共プラスになりました。
さぁ今週のS&P500ですがGAFAMは上昇しています、特にGOOGLは検索エンジンにAIを組み込むことを発表したので上がっています、OPECプラスの原油減産を受けてエネルギーも強い、ゴールドも買われていますね、他は本格的な景気減速を意識してかヘルスケア公益ディフェンシブ銘柄に買いが入った一週間でした。
なぜ景気減速で上記のセクターが買われるか(GAFAM除く)は過去記事を参照下さい。
さぁ雇用統計がそんなに弱くは無かったのでどうなりますかねぇ、ドルが買われたということは景気敏感セクターなんかは買われるかもしれません、ただ他は今までとは違った反応もあり得るかもしれませんね。
そういえば雇用統計の予想でSNSでは下振れドル暴落目線が優勢でしたが、ショートポジションとってたFXトレーダーは大丈夫だったのだろうか、月曜日電車が止まらないといいのですが。
さて今までは【悪いニュース】=【株価にとって良いニュース】でしたが、そろそろ【悪いニュース】はよろしくないかもしれないです、というのもFRBはソフトランディングが望ましいので、あまり経済指標で悪い結果が続きすぎると緊急利下げを行う可能性があります、そうなると市場は混乱し暴落するでしょう。
そういう意味では今回の雇用統計結果はFRBにとって良い結果だったと言えるのではないでしょうか、予定通り次回で利上げ打ち止めその後年末まで様子見してから来年利下げでしょう。
少し長くなったの本日はここまでにします、私のPFマイナス三銃士がプラ転しますように!
それでは!