おはようございます。
今週のまとめ
- NVDA好決算
- FOMC議事録で「必要なら利上げも」と記された文章が公表される
- PMIが予想上振れで利下げ観測後退
- ミシガン大学消費者信頼感が低水準
- 週末は反発するもチャートは嫌な形
- 今は良いニュースは悪いニュース(決算は除く)
私見を述べていこうと思います。
まずはNVDAの決算ですが、良かったですね!
相変わらずの圧倒的成長率、M7の中でもダントツでしょう。
ヒートマップを見ても分かる通り今週は地合が微妙にもかかわらず15%の上昇です。
各社が自社製チップを開発しているわけですが、まだまだNVDAの優位性は揺らぎませんね。
オマケですが、INTC(インテル)に代わってダウ入りするんじゃないか?という噂もでているようです。
次にFOMC議事録です。
これは意外にも「利上げ」というワードが出ていたことに驚きです。
明らかにタカ派の内容でした、経済指標がまだまだ強いからですね。
ただ実際にやるかどうかは疑問です、経済は好調でも消費者のクレジットカード延滞率が過去最高になっているなど不安要素があるからです。
まとめると「利下げは急がない」という結論になったのでしょう。
経済指標に関しては特にいうことはありません。
現在は良いニュース=悪いニュースなので、経済指標が良いと利下げ観測後退で投資家からすれば悪いニュースなわけです。
チャートの形が嫌な感じ。
スタンダード・アンド・プアーズ500種指数(S&P500)(Standard & Poor's 500 Stock Index)【SPX】の株価チャート - 株探(かぶたん)|米国株
大陰線が陽線を包み隠しています。
これは前回4月の下落トレンドが始まった時と同じ形です、出来高も多い。
今日は反発しているも出来高が少ないので、ちょっと来週はしんどいかもしれません。
次週の決算スケジュール
んーみどころとしましては、前回好決算だったDELLがありますね。
水曜日のCRMやAIも注目株でしょう。
他はCOSTくらいかな?
AVGOの決算はもう少し先ですね。
月曜日はお休み
米国株はメモリアルデーで月曜日お休みです。
経済指標はGDPや個人支出の発表がありますので注視していきたいと思います。
それでは今週もお疲れさまでした。