あけましておめでとうございます。
新年最初の週が終わりましたね。
新年初週の立ち合いは上昇で終わる
サンタクロースラリーが不発に終わり、年初一発目も1月2日が下落してしまいました。
しかし、本日は大きく反発。
出来高もそこそこ伴った上昇となりました。
テクニカル的に見れば、S&P500は50日移動線が底だったのかもしれないですね。
特に今日はNVDAとTSLAが大きく上昇しています。
また原子力銘柄も上昇しています。
要因は特にないので、一旦買戻しが入ったというところでしょうか。
アノマリー的に1月が上昇で終われば、その年は上昇する傾向が高いです。
まだまだわかりませんが期待したいところ。
【要注意要因1】長期金利はまだ高い
アメリカ 10年 債券利回り - Investing.com
最大の要注意要因ですが長期金利が高いわけですよ。
株価と金利はシーソーとなっております。
最近はズンズン上昇していたので、株価にとっては重石となっていました。
原因は米国経済が強いからですね。
また、トランプ大統領就任することにより経済が活性化し、インフレ再燃の不安があるのも大きな要因となっています。
じゃあ金利が下がり始めるまで買えないのか?と問われたらNOでしょう。
【要注意要因2】トランプ次期大統領
トランプ次期大統領はカナダ・メキシコ・中国に対して関税を課すと発言しています。
今のところ日本に対して言及はありませんが、就任してから仕掛けてくるでしょう。
そうなると日本はともかく、各国との関税報復合戦が始まります。
世界経済にマイナスであり、株価にも悪影響でしょう。
石破政権の腕が試されますね!
やっぱ…ダメかも。
安部さんが健在ならなー。
【要注意要因3】為替問題
過度な円安なので為替に関して何かしらの手を打ってくる可能性は高いでしょう。
ドル高だと米国の製品輸出に不利ですからね。
為替操作国認定か、日銀に利上げ圧力か。
どっちにしても日本株しんどいな。
米国株を買うにもしんどいですね。
株は買ってもいいと思います
トランプ次期大統領が発言していることは過激で怖いですが、全てを実行できるわけではありません。
取り下げることも多々あるので、過剰に恐れて市場に参加しないのはマイナスでしょう。
長期金利は現在高水準ですが、一旦の天井を付いたのではないでしょうか。
また、大衆心理として「今は積極的に買いたい相場では無い」ことも、買う側にとってはポジティブな要因です。
皆が恐れている時は買って良い。
自分は今「買いたいか」「買いたくないか」、もし「買いたくない」のなら勇気を出して買った方がいいかも。
※自己責任でお願いします。
来週は雇用統計とDALの決算
次週は雇用統計と金曜日にDALの決算がありますね。
そして、3週目からは本格的な決算シーズンが始まります。
良い決算が続けば1月は上昇で終わる可能性が高いでしょう。
期待したいですね。
【今見ている銘柄】