情弱の米国株投資生活

アラフォーの投資ブログです

雇用統計発表後も続く下落

こんにちは。

SP500

S&P 500 Map

雇用統計の発表がありました

  • 失業率:予想4.2% 結果4.2%
  • 平均時給(前月比):予想+0.3% 結果+0.4%
  • 平均時給(前年比):予想+3.7% 結果+3.8%
  • 非農業雇用者数:予想+16万5千 結果+14万2千

先日発表されたADP民間雇用統計と同様に雇用者数は予想を下回る結果となりました。

  • ADP雇用統計:予想+14万5千 結果+9万9千
  • 新規失業保険申請件数:予想23.0万件 結果22.7万件

しかし注目すべきは失業率でそれほど悪くはありませんね。

新規失業保険申請数も予想を下回っております。

悪くない結果だと思うわけですが、市場は大きく下落しました。

指数は下値支持線をぶち破り、為替は円高方向です。

中々にきっつい下げですが、8月初旬に比べたらマシと見るべきでしょう。

なぜここまで下落する?

一つは大口投資家が売りをあびせているからでしょう。

後は雇用者数を下回ったことから景気後退懸念が再燃していることですね。

またAVGOのガイダンスが予想を下回ったことで、半導体セクターにダメージを与えたのも痛いです。

今は押し目買いのチャンスか

普通なら下落局面で買いに行きたいところですが、ちょっと様子見でもいいでしょう。

買うなら指数や決算良い銘柄を少量で。

週明けは一時的に反発すると思いますが、元々9月は株価が弱い月なのでトレードしても稼げないことが多いです。

大きく下げた後はショートも入りにくいでしょう。

勝負するなら10月かもしれませんね。

買いたいけど為替を気にして買えない人

160円台に比べれば大分ましですが、米国株は買いにくいですよね。

というにもFRBの利下げと日銀の利上げがあるかもしれないというのがムズムズします。

ただ、日米金利差が縮小しても微々たるものですし、日本の景気は相変わらず良くなりません。

そこまで気にするのも良くないかなと感じています。

 

私は指数を中心にちょこちょこ買っていこうと思います。

ただFRBが0.50bp利下げしたら全売りするでしょう。

 

以上です、ありがとうございました。