情弱の米国株投資生活

アラフォーの投資ブログです

遂にFOMCで9月利下げの可能性に言及される

おはようございます。

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パウエル議長の発言はかなりハト派だった

今回のFOMC金利は据え置きですが、パウエル議長の重要な発言がありましたね。

  • 利下げの時期は近づいている、9月かも
  • 9月利下げの場合非政治的なものになる
  • 利下げするなら0.25%

他の発言。

  • 失業率はまだ低水準
  • 労働市場は堅調、でも過熱感は無い
  • インフレ率はまだ2%を大きく超えている
  • 9月以降に利下げするかどうかは、まだ何も決まっていない
  • 早すぎるリスクと遅すぎるリスクのバランスが大事
  • 政治的な日程によってアプローチを変えることはない
  • FRBは非政治機関だ

jp.reuters.com

前にも言いましたが、大統領選前に利下げを行うのはアンフェアです。

しかし会見でパウエル議長は政治とは関係無いと発言していますね。

独立した組織ですからね。

 

ただ今回の会見で利下げに関する発言が多く出てきました。

やはり高い金利を長期にわたって続けたせいで、米国経済は弱っているのではないでしょうか。

かといって、すぐに利下げすることは経済が低迷していて、FRBが後手に回っている印象を市場に与えます、またトランプ氏もうるさいでしょう。

今が一番難しい時期なんでしょうね。

まだまだ油断できない相場

本日は大きく反発しましたが油断はできません。

9月利下げは確定しているわけではないからです。

消費を利益とする各社の決算が弱いからです。

またGAFAMの決算もGOOGLが設備投資費用を据え置く等、AIに対しての投資を弱めています。

MSFTはクラウド事業が予想に到達しておりません。

METAは決算が良かったですね、ただしCEOのマークザッカーバーグは投資家は忍耐が必要と発言しています。

これはMSFTのCEOも言っていましたね。

AIが目立った利益をもたらすには、まだ先ということです。

 

今日の反発で買いたくなりましたが、やはりまだ様子見しようと思います。