情弱の米国株投資生活

アラフォーの投資ブログです

買う気が起きない相場

こんばんは。

  • 主要3指数は全てマイナス
  • 日経平均は40,063.79(-62.56)
  • 長期金利は4.202(+0.36%)
  • 為替は157.29円

SP500

S&P 500 Map

今週は今まで買っていた半導体セクターが下落に見舞われた

先日は半導体が大きく売られました。

一つは今まで買われすぎたこと、もう一つはオランダの半導体会社ASMLの決算で中国輸出制裁検討が発表され下落。

更に台湾セミコンダクター(TSMC)が大きく下落しました、これはトランプ氏の発言が原因です。

「台湾の企業がチップ業を米国から奪っている」

「台湾は米国に対して防衛費を払うべきだ」

などなど、他にもメキシコで製造している中国の自動車企業に関税をかけるとも言っています。

 

いやートランプ氏はまじ過激ですね、すごい男だ・・・。

 

TSMCは決算の結果が好調でした。

AI特需の恩恵を受けていて絶好調です、今後の見通しも今のところ悪くないとのこと。

AMSLとは対照的でしたね。

しかし、地合が悪いせいで株価は上がりません。

決算が良い限りホールドでいいと思いますが、私はちょっと半戸津愛からは手を引こうと思います。

もしトラからほぼトラへ?

バイデン大統領に対する不安がヤバイです。

健康状態は良好らしいですが、いくらなんでも演説で言葉間違えすぎですね。

民主党内部でもバイデン交代論が出ているようです。

 

一方トランプ氏は演説の時に銃撃を受けケガをしました。

銃撃を受けたにも関わらず、笑顔でカメラに向かって片手を上げるという映画の主人公のような画でした。

これだけを見ればトランプ大勝利ですね。

 

とは言っても大統領選まではまだ時間があります、この銃撃事件もそのころには忘れられている可能性が高いです。

決めつけるには早すぎますよね。

jp.reuters.com

利下げは9月?

投資家の中で利下げは9月が有力だとささやかれています。

しかし、トランプ氏はこう発言しました。

FRBは選挙前に利下げをするべきではない」

これは当然のことで、選挙前にやってしまうとアンフェアだからです。

利下げで傾きかけている景気が良くなります。

ということは現職の大統領の成果ということになりますよね。

 

なんというかまぁ、FRBは利下げタイミング逃しちゃいましたね。

決算あれこれ

決算あれこれ

  • GS:決算クリア、ウェルスマネジメントが非常に好調
  • BLK:決算クリア
  • BAC:決算クリア
  • UNH:決算クリア、ガイダンスもクリア
  • MS:決算クリア
  • SCHW:決算ミス株価▲8%
  • ASML:ガイダンスはクリア、中国輸出制裁検討が痛手
  • JNJ:ガイダンスはミス、しかし株価は好調
  • UAL:ガイダンスミス、予約座席数は+8%増加
  • TSM:売上成長率+32%、AI需要はまだまだ好調
  • DPZ:決算ミス、消費落ち込み、店舗開発計画断念、株価は▲11%

銀行株は比較的好調です。

しかし、DPZは大きく下落しています、それだけ消費の落ち込みが大きいのでしょう。

一方でUALは格安航空による値下げが重圧となっていて、第3四半期のガイダンスが弱いものとなりました。

注目のTSMは、売上成長率がGAFAMより高いですね。

決算はよかったのですが、トランプ氏のおかげで株価は不調。

私の投資方針

ポジションをかなり整理しました。

  • NVDAを8割売却済
  • LLYも処分しました(新しい競合他社がでてきたため)
  • AAPLも処分しました
  • MSFTは決算待ちホールド
  • 積み立ては継続
  • キャッシュ高め

今は買いません!

理由はなんか上がる気しないからです。

10月ごろまで気絶ですかね~。

皆さんも無理なさらずに。