情弱の米国株投資生活

アラフォーの投資ブログです

CPIとPPIを無事通過した米国株どうなる?【円高やめてね】

こんばんは。

SP500

S&P 500 Map

一週間のヒートマップです。

半導体が底をうって息を吹き返しました、私も買いました!

MUは元気ありません、アナリストの評価減少が原因。

一方でディフェンシブは少し休憩。

エネルギーセクターはOPECの2025年度原油需要減少予測で下落。

銀行セクターはJPMが2025年度の見通しに対して悪い方の利益警告をだしたことで下落、これどっかで拾えたらラッキーかも。

ORCLは決算クリア、良かったというよりMSFTとかの提携が評価された感じ。

ADBEの決算はガイダンスが残念、投資家に失望を与えたようです。

PLTRとDELLがS&P500に採用されるようです。

CPIとPPIは予想にほぼ一致で安堵感

  • 雇用統計 クリア
  • 消費者物価指数 クリア
  • 生産者物価指数 クリア
  • 小売売上高 9/17
  • 住宅着工件数 9/18

FOMCまでの重要指標です。

クリア=予想とほぼ同じ。

毎週木曜日に発表されている失業保険申請件数も大きくブレてはいません。

 

なぜ円高方向へ傾いている?

今週の重要な経済指標の発表が終わり、米国経済が多少減速していることが判明していますが、予想からブレずにまだまだ力強い経済であることが証明されています。

ただ本日は140円台まで円高に向かってしまいました。

 

リセッション入り予想は外しているのになぜか?

 

まず、9月のFOMCでは0.50では無く0.25の利下げが濃厚ですよね。

また、日銀金融政策決定会合では引き続き利上げの憶測が流れています。

日米金利差が埋まる以上多少の円高は仕方ありません。

 

しかし今回の原因は「それ」ではないようです

WSJで0.50の利下げがあるのではないかという記事が掲載されています。(有料記事)

https://jp.wsj.com/articles/the-feds-rate-cut-dilemma-start-big-or-small-eeebb539

 

この記事が掲載されてからドル円円高方向へ向かいました。

個人的には罠な気がしてならない。

米国は日本と違い経済が強い。

通貨の強さは国の強さですからね。

リセッション入りしたのならともかく、兆候が見られないのにドル安円高とは謎すぎます。

FOMCの利下げを境に再び円安ドル高へ向かうのではないでしょうか。

 

日銀の利上げは「まだ」大したことないですからね、そして日本は好景気ではありません。

悲しいなぁ。

キャッシュはFOMCまで残していいかも

9月10月はアノマリー的に弱いですからキャッシュはいつもより多めでいいでしょう。

ただ決算良いのに大きく下落している銘柄は「買い」です。

指数も良いでしょう。

 

個人的にPLTRが少し落ちてきたら買いたいですね。

大きなカップ作ってますから。

パランティア・テクノロジーズ (Palantir Technologies Inc.)【PLTR】の株価チャート - 株探(かぶたん)|米国株

 

ということで今日は以上です!

さぁ3連休よーーー。

 

雇用統計発表後も続く下落

こんにちは。

SP500

S&P 500 Map

雇用統計の発表がありました

  • 失業率:予想4.2% 結果4.2%
  • 平均時給(前月比):予想+0.3% 結果+0.4%
  • 平均時給(前年比):予想+3.7% 結果+3.8%
  • 非農業雇用者数:予想+16万5千 結果+14万2千

先日発表されたADP民間雇用統計と同様に雇用者数は予想を下回る結果となりました。

  • ADP雇用統計:予想+14万5千 結果+9万9千
  • 新規失業保険申請件数:予想23.0万件 結果22.7万件

しかし注目すべきは失業率でそれほど悪くはありませんね。

新規失業保険申請数も予想を下回っております。

悪くない結果だと思うわけですが、市場は大きく下落しました。

指数は下値支持線をぶち破り、為替は円高方向です。

中々にきっつい下げですが、8月初旬に比べたらマシと見るべきでしょう。

なぜここまで下落する?

一つは大口投資家が売りをあびせているからでしょう。

後は雇用者数を下回ったことから景気後退懸念が再燃していることですね。

またAVGOのガイダンスが予想を下回ったことで、半導体セクターにダメージを与えたのも痛いです。

今は押し目買いのチャンスか

普通なら下落局面で買いに行きたいところですが、ちょっと様子見でもいいでしょう。

買うなら指数や決算良い銘柄を少量で。

週明けは一時的に反発すると思いますが、元々9月は株価が弱い月なのでトレードしても稼げないことが多いです。

大きく下げた後はショートも入りにくいでしょう。

勝負するなら10月かもしれませんね。

買いたいけど為替を気にして買えない人

160円台に比べれば大分ましですが、米国株は買いにくいですよね。

というにもFRBの利下げと日銀の利上げがあるかもしれないというのがムズムズします。

ただ、日米金利差が縮小しても微々たるものですし、日本の景気は相変わらず良くなりません。

そこまで気にするのも良くないかなと感じています。

 

私は指数を中心にちょこちょこ買っていこうと思います。

ただFRBが0.50bp利下げしたら全売りするでしょう。

 

以上です、ありがとうございました。

レイバーデー明け急落しちゃった

こんばんは、きっつい下げですね。

  • 主要3指数は全て大きくマイナス
  • 日経平均は37,047.61(-1,638.70
  • 長期金利は3.82%
  • 為替は145.02円

SP500

S&P 500 Map

レイバーデー明けはやはり怖い

レイバーデーというのは米国の年度初めです。

日本でいえば4月になります。

半年ずれているのでちょっと不思議な気分ですが、レイバーデー明けから心機一転、相場が大きく変化する場合が多いことで有名です。

機関投資家が動くということですな。

今回は「売り」から入ってきたことが分かります。

特にハイテクセクターの売りが酷い。

市場を牽引してきたリーダーNVDAがもっとも下げてしまいました。

これはリーダーが入れ替わる合図となります。

セクターローテーション

次のリーダー(セクター)を探す必要があるわけですが、ヒートマップを見ると

  • ヘルスケア(UNH ABT JNJ)
  • 生活費需品(PG KO PEP)
  • 電気ガス等公益(SO)
  • 通信(VZ T TMUS)

こんな感じで上がっていますよね。

ただこの結果は火曜日だけの結果ですので、早とちりはダメです。

今週は雇用統計もありますので、結果を見てから判断でもいいでしょう。

失業率が上がっていくと、ちょっと怖いことになるのでいやですね。

まずは水曜日発表されるJOLT求人の結果を注視したいな。

(悲報)NVDAしばらくダメかも

NVDAが急落しています。

レイバーデー明けもそうなんですが、もう一つ嫌なニュースが流れてきました。

 

【米司法省がエヌビディアなどに召喚状を送付】

独占的なAIコンピューティング・プロバイダーに対する調査を強化している。

エヌビディアが他のサプライヤーへの切り替えを難しくしていること、同社のAIチップを独占的に使用しない購入者を罰していることを懸念している。

下記リンクより抜粋

エヌビディア (NVIDIA Corporation)【NVDA】の株価材料最新ニュース - 株探(かぶたん)|米国株

 

逆風続きますな。

ということでしばらくAI関連株ダメかも、リーダーがダメだからな。

 

持ち株のAAPLもちとしんどい、9月10日に新製品の発表があるわけですが。

すでにAI搭載のスマホは発売されています。

全然ニュースになっていないのが気になって仕方がない。

期待外れで下げる可能性ありますよね。

怖い怖い。

私も心機一転

考え方変えちゃいます。

  • NVDA処分
  • PLTR処分
  • AAPLキープ
  • LLYキープ
  • WMTキープ
  • KOとSO欲しい(新値追ってる)

現金比率高めで様子見!以上です!

PCEは予想と一致で株価上昇

おはようございます。

SP500

S&P 500 Map

PCEの発表がありました

物価のコアが下回っていますが、概ね予想通りです。

市場は好感し株価は上昇しました。

 

今一番嫌なのは予想から大きくブレることなので、予想と同じならOKでしょう。

次週の決算スケジュール

次週の決算スケジュール

月曜日はお休み。

一番の注目は木曜日の引け後にあるAVGOの決算ですね。

ほかにはIOTやGTLBなどあります。

 

この週をもって決算シーズンはほぼ終わったと思って大丈夫でしょう。

次月以降はどうなる?

早速9月1周目は雇用統計があるので大注目です。

FOMCで利下げが行われるのは高確率ですので、日銀が利上げするか注目ですね。

日米金利差縮小により為替が大きく動くことになるのでトレードは止めた方がいいかも。

 

また今月に大きな暴落(調整)がありましたので、9月に大きな株価下落は来ないかもしれません。

起きる可能性があるとしたら要因は三つでしょう。

  1. 経済指標の大幅悪化で緊急利下げ
  2. 大統領選でトランプ躍進
  3. 中東情勢の悪化

個人的に①が可能性としてはあるかも。

さぁ残りのキャッシュをどこで何に使おうか

為替が変動しまくっているので難しい。

FRBと日銀の政策金利変更も油断ならない。

 

今投資したい銘柄が無い、下がったNVDA拾うかどうか。

というのも今年前半程の勢いが市場に無いからです。

ここは指数が無難かもしれませんね。

 

レイバー・デー明け(9月1週目の月曜日)を様子見てから買っていきたいと思います。

それでは!

NVDAは好決算でクリアも下落

こんばんは。

  • 主要3指数はナスダック中心に全てマイナス
  • 日経平均は38,362.53(-9.23)
  • 長期金利は3.82%
  • 為替は144.62円

SP500

S&P 500 Map

NVDAの決算発表がありました

  • EPS:予想$0.65 結果$0.68
  • 売上高:予想$28.72B 結果$30.04B
  • 売上成長率:+122%
  • ガイダンスもクリア
  • データセンタ成長率:+154%
  • ブラックウェル(新型チップ)の生産は第4四半期から開始
  • 500億ドルの自社株買い

素晴らしい内容だと思います。

成長率が落ちたと言っても、前年も最高の決算でしたので仕方なし。

ただ株価はアフターで5%以上マイナスでした。

しかし、本日のプレマーケットを見てみると-1.84%まで戻しています。

NVDA

エヌビディア (NVIDIA Corporation)【NVDA】の株価/株式・基本情報 - 株探(かぶたん)|米国株

今回投げ売ったのは期待しすぎた個人投資家かもしれませんね。

良い決算は基本「買い」です、機関投資家は決算を見てからゆっくり買います。

 

私も勿論売らずにキープします、高いハードルを越えてきましたから。

ブラックウェルが供給されれば良い意味でヤバイことになりそう。

もし落ちてきたらどこかで買い増ししたいと考えています。

その他の決算

  • AFRM
    EPS:予想$-48 結果$-14
    売上高:予想$6.04億 結果$6.59億
    売上成長率+47%
    ガイダンス上方修正
  • CRWD
    EPS:予想97㌣ 結果$1.04
    売上高:予想$9.58億 結果$9.64億
    売上成長率+31.7%
    新ガイダンスは予想を下回っています
  • SMCI:10-kを期限内に米国証券取引委員会に提出できず

SMCIやらかしましたね、まぁほっときましょう。

AFRMとCRWDは良い決算です、しかしCRWDはガイダンスが厳しい。

やはり少し前におきた接続障害が原因なのかもしれません。

航空会社からの賠償金問題は強烈ですからね。

9月はアノマリー的に弱い月だが気にしない

やることは変わらないでしょう。

一番重要なのはFOMCで利下げが行われるのか?

そして0.25bpなのか0.50bpなのか。

いや~どっちでしょうね。

どっちにしても好景気での利下げなら株式にはGoodです。

 

さぁ台風が近づいてきました。

皆さんお気をつけて!

パウエル議長の「9月利下げ発言」で上昇

おはようございます。

SP500

S&P 500 Map

パウエル議長の公演がありました

パウエル議長は主要政策金利を引き下げる時が来たと述べました。

これ以上雇用を締め付ける必要は無いという判断でしょう。

市場はこの発言を好感して上昇しています。

特に先日下げていた半導体銘柄の上昇が目立ちます。

また、長期金利も下がり為替にも大きく影響がでています。

146円台から一気に144円台までドルが売られる事態となりました。

www.bloomberg.co.jp

9月利下げはほぼほぼ決まりました。

注意したいのは利下げの一発目は株価が下がることが多いということです。

勿論その後上昇はするわけですが。

株価は先見性があります、今の上昇こそが利下げを織り込んでいるので、材料出尽くしで下落することは十分に考えられるでしょう。

次週の決算スケジュール

次週の決算スケジュール

なんか色々ありますが、とにかくNVDAですよ!水曜日期待しましょう。

またDELLやCRWDもありますね。

CRWDは決算クリアしてくるでしょうが、障害を起こした影響で訴訟を食らう可能性が高いので、そこが今後にどう響くかですね。

株価は上がっているのだけど為替が下がっているわけで

悲しいことにプラマイ0です。

米国株やってる以上仕方ないですよね。

ただ米国の経済は強いので、利下げ回数も限定的ではないかと思っています。

つまりいつまでもドルが売られる展開は無いと考えていますので気にせず投資していきます。

 

さぁ8月も終わりが近いですね、今週もお疲れ様でした。

閑散に売り無しか!?FOMC議事録公開

こんばんは。

SP500

S&P 500 Map

今週は色々あったにも関わらず株価は上昇、出来高は少くなっています。

まだまだ機関投資家は参戦していないのかもしれませんね。

今週のまとめ。

  • ゴールドが新高値
  • TGTが決算クリア
  • TJXが決算クリア
  • WMTが新高値
  • LLYの肥満症治療薬ゼップバウンドの糖尿病リスクが94%低下
  • ウォーレンバフェットがBACの株価を売りまくり
  • FOMC議事録公開

一番注目したいのはFOMC議事録でしょうか。

内容としては大多数が次回会合で緩和するのが適切だろうと述べたことでしょう。

WMTとかの決算を見るように小売りは好調です。

好景気を維持したまま利下げするのが一番望ましい。

しかし、粘りすぎるのは不景気にしてしまう。

ということで、「そろそろ利下げしときましょうか」というのがFRBの考えでしょう。

この結果をうけて、ドル円はドルが売られています。

160円が懐かしいですね、今や145円前後です。

次回の利下げは高確率ですね。

ただし、それ以降に利下げがあるかどうかはわかりません。

まだインフレが完全に鎮静化したわけではありません。

恐らく一回利下げして様子を見るというのが無難でしょう。

 

一つ気になるのは大統領選の影響ですかね、前にも言いましたが選挙前の利下げは「普通」しません、アンフェアだからです。

 

さてさてどうなることやら。

【現在の持ち株】

  • AAPL
  • MSFT
  • NVDA
  • WMT
  • PLTR
  • VTI